帯広視察研修

NPO法人
「北のれんがを愛する人々」
URL  http://www.kitanorenga.com/
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「空き店舗・空き倉庫などを再利用し、
商工業ならびに奈井江町の
活性化に活かせないだろうか?」

 これは現在私たちが対する
大きなテーマのひとつとなっています。

去る10月23、24日、青年部員7名は、
帯広市中心部で古い倉庫を改装し、
さまざまなイベントに利用している
NPO法人「北のれんがを愛する人々」
を視察研修してきました。

同一区画内にある
3つの建物を利用しているのですが、
具体的には

①約90年前の果物熟成庫
⇒写真や現代美術のギャラリーに、

②約55年前の古屋
⇒鍋と炙りがメインの料亭に、

③約85年前の小学校跡の一部
⇒音楽演奏会、落語寄席、
ウエディングパーティー等のイベント場に、

という感じです。

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普段は本職を持った人たちが、
毎週土日に手作りで
細々と改装したとのことですが、
私の目にはとてもそのように見えない程、
とにかくお洒落で立派な建物でした。

実はメンバーには
プロの建築家や芸術家がいるとのこと
・・・納得させられました
(ちなみに代表の相原さんは
北の屋台の中心部にある彫刻
「いきぬきん」
を作成された方でした)。

 古い建物を改装して
利用している実例を見ることが
できたのはもちろんですが、
今回の研修で私たちが一番得たことは
「モノづくりを楽しんでいる人に会ったこと」
だと思います。

決して義務でやっているわけでない、
人にやらされているわけでない、
自分の本職と同じくらい、
またはそれ以上に
愛着と責任感をもって
想いを込めて
取り組んだ結果だからこそ、
そこに人が集まってくれる場ができたのだ
と私は考えます。

はた目には
順風にしか見えないこの団体も、
資金面、
後継者面などで
大きな課題を抱えています。

しかし、根本に
「想いの土台」
があるかどうかは、
問題解決への
一つの分岐点と
なるではないでしょうか。
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北の屋台 視察

日が暮れてきた午後5時過ぎ
自分が1度足を運んでみたかった
帯広の北の屋台に
ワクワクしながら足を運ぶと、

両サイドにある20件の屋台
(お客様席は夏は囲いがなく
冬になると各店、オリジナルの囲い)と、
北の屋台のシンボル像が見えてきました。

このシンボル像は「いきぬきん」と言い、
お客様が、
ほっと一息(息抜き)をしていただく安らぎと
店主が第二の人生を(生き抜く)力強さを
表した2つの面を持ったシンボル像として、
帯広ゆかりの彫刻家、
相原正美さんが制作された物です。

まず1件目に、
おふくろの味、御多幸(オタコウ)さんで
美味しいおでんを食べ、

2件目は串揚屋ホッとかめちゃんに行きました。
かめちゃんで食べた
明太子を長芋でサンドした串あげは
絶品でした。

お酒も少々入り最後のお店は、
おばんざいひでちゃんです。
松山千春で有名な
足寄町からやってきたひでちゃんは
足寄町の桜肉でお客様を笑顔にしていました。

どの店も時期の決まりとして今回は、
シシャモを提供していて
四季折々の十勝に根付いた(旬の食材)を
使う決まりで
北の屋台は
料理とは本来人を
おもてなしする心が大切であり、
食事はただ空腹を
満たすためだけのものではない
と考えているようです。

この北の屋台が出来たのは
帯広の商工会議所の
JCの方々が先頭に立っており、

北の屋台祭や新鮮野菜市をしたり、
年間月売り上げを提出する事が前提で
3年に1度の面接を行い
選ばれた20店舗だけが入れることになる。

見知らぬお客様同士が
和気あいあいとなれる構造となっており、
店主が自立できるチャレンジの場でもある。
(実際に5店舗の店主が
北の屋台から卒業して札幌や帯広、
道内各地に自立しているみたいです。)

今回の視察で学べた事を
青年部活動と自分の事業に
1つでもいかせて行きたいと思っております。